昨日は午前中から、
デジタルヘルスセンター代表取締役の
高林克枝さんと、
ゴッホ展へ行ってきました!
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ビーズバランスさんで
作品展をさせていただいた頃から、
ゴッホをテーマにアクセサリーを作ってみたくて、
ずっと気にかけていた、ゴッホです。
「ひまわり」のイエローと、
「星月夜~糸杉と村~」のロイヤルブルーが
わたしの中では「ゴッホらしかった」のですが、
改めて彼について考えさせられる
素晴らしい展示でした。
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展示では、
初期の作品から、
途中ゴッホが影響を受けた作家達の作品も挟みながら、
37歳で亡くなるまでの
画家としての10年を観ることが出来ました。
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何かをやる上で
日頃思っているのは、
何らかの方向性を見つけるのに3年、
ものにするには10年、
ということです。
そう思うと、
ゴッホが画家として自らを駆り立てた後、
10年でこの世を去ってしまったことは
余りにも惜しいなと思うのです。
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克枝さんが
しきりにおっしゃっていたのは、
「モダン!」ということでした。
ゴッホがこんなにモダンだなんて、
初めて気がついた!
とお話なさっていました。
近くで観ている時には、解らない
完成度というのにも気がつきました。
絵から感じる鮮烈さは、
ゴッホ独特のものですね。
泥臭く生々しさのある絵も、
もちろんあるのですが、
晩年の絵画には、
独特の温度の中でも
絵の中の空気が澄んでいるものもあって、
続きがとても観たかったです。
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全体として感じたのは、
絵が余りにもゴッホだということ。
その人らしさで溢れていて、
120年経った今でも語りかけてくる。
名作の裏に必ずあるものは、
世の中の真理との対話なのではないかと、
別の言葉で言うならば、
ひとつのものから如何に世界を掘り下げいてるか、
なのではないかと、
最近つくづく思うのです。
表現に普遍性を与えるものは、
普遍的なものを
どれだけ表現者が見つめているか
にかかっているのではないか、
と思うのですよね。
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ゴッホの、
その強過ぎた主観は、
他者との共同生活を
破綻に追いやったのかも知れない。
でももし、
彼が、
その小さな
彼の世界から飛び出して、
世界の広さを実感できたとしたら?
客観的に真理を見つめる視点を
持っていたとしたら?
彼の絵は、どう変わっただろうかと思います。
晩年の作品からは、
その視点を感じるのに。
彼は、生き切れなかったのですね。
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絵画展は、誰かと行って
感じることを話しながら観るのが本当に楽しいです♪
克枝さんとの時間はいつも本当に楽しくて、
毎回笑いに溢れています♪
彼女は、今年に入って
都庁での講演や、
アカデミーヒルズさんでのワークショップなど、
ご活躍の幅を広げられていて、
本当にすごいな~と思いますし、
ランチをご一緒させていただいて、
お話を伺う時間も、楽しいです♪
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Twitter の話題になり、
彼女がbot の作り方を教えてくださいました♪
かなり触発されて
自分にも出来ることがあるかなどうかな?と
帰り道、ずーっと考えていました(笑)!
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以前から、
お届けしたアクセサリーに
つけさせていただいている「メッセージ」を、
繰り返し読んでくださっている
お客さまがいらっしゃるのは知っていました。
他の方向けに書かせていただいているものも、
心に留めてくださる方もいらっしゃり、
本にまとめて欲しいというご要望もあり、
考えていたのですが…
それをまとめてみようかなと。
今回、bot にしてみました♪
昼間からずーっと作っていたので(笑)、
目がチカチカします。
楽しんでいただけたらいいなあと思って、
これまでの内容を網羅するつもりですので、
もし良かったら覗いて見てくださいね♪
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ちょっとゴッホから離れましたが、
この辺で。
明日からの1週間も、
素敵な毎日をお過ごしくださいね♪
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